第9回グローバルカフェ開催決定!シリーズ「国際情勢を読む」~プーチンのロシアと世界~

Update お知らせ グローバルカフェ

皆さまこんにちは。
空色はすっかり春色ですが、朝晩寒い日が続きますね。
さて、グローバルカフェ・シリーズ「国際情勢を読む」が、5月20日(土)に丸の内キャンパスにて開催されます。
今度のテーマは「プーチンのロシアと世界」です。
前回がトランプ大統領――即ち超大国アメリカ合衆国における話でしたが、今回は同じ超大国でもアメリカと対をなすロシアにスポットライトをあてた内容となります。 皆さま是非ご参加ください。

日時:2017年5月20日 14:00~16:30
第一部(14:00~15:00) メインスピーカーによる基調講義、論点整理
第二部(15:15~16:30) コメントとディスカッション
受講料:3,000円
定 員:50名
会 場:東京丸の内キャンパス
申し込み方法等:詳しくは関学「丸の内講座」のサイトをご覧ください。


第9回 グローバル・カフェ シリーズ「国際情勢を読む」~プーチンのロシアと世界~

2017年は激動の年と言われる。1月にトランプ米政権が発足し、さまざまな驚きをもたらした。
トランプを押し上げた大衆の怒りは世界共通であり、これから欧州にも大きな変化をもたらす可能性がある。
欧州統合の先行きにも懸念を抱かざるを得ない。
こうした中で、プーチン大統領率いるロシアにも注目すべきであろう。
世界の安全保障になお多大な影響を行使し得るのがロシアである。
世界は現超大国の米国、元超大国のロシア(元のソ連)、そして潜在的超大国の中国という三カ国の関係に大きく左右される。
いずれも国連の安全保障理事会の常任理事国として世界の安定に責任を持ちつつ、それでいて力の行使をいとわない。
特に中ロ両国への懸念が強まってきたが、今年はトランプの米国にも同様の懸念が集まる。
三カ国の中で、日本人にとって特に行動を読みにくいのがロシアであり、我々はこの国をもっと深く理解すべきではなかろうか。
これからロシアは国際問題にどう関与してゆくのか、プーチンの出方によって世界が不安定化する恐れはないのか、北方領土問題を抱える日本はプーチンのロシアにどう向き合うべきなのか――。
日本経済新聞のロシア専門家とともに読み解きたい。

 

メインスピーカー

日本経済新聞論説副委員長兼編集委員 池田元博 Ikeda Motohiro
1959(昭和34)年東京生まれ。 東京外国語大学外国語学部ロシア語科卒。
1982年、日本経済新聞社に入り、東京本社産業部、証券部などを経て1990年から1993年モスクワ特派員、1997年から2002年モスクワ支局長。ソ連崩壊プロセスや1998年の金融危機、政権交代などを現場で取材した。その後、ソウル支局長(05~08年)も歴任。08年から論説委員会に在籍。編集委員も兼務。著書は『プーチン』(新潮新書、2004年)など。

 

コメンテーター

小池洋次 Koike Hirotsugu
関西学院大学総合政策学部教授 関西学院大学グローバル・ポリシー 研究センター長
1950年生まれ。
1974年横浜国立大学経済学部卒業、日本経済新聞社に入り、中央省庁と日本銀行等を担当後、シンガポール支局長、ワシントン支局長、国際部長、日経ヨーロッパ社長、論説副委員長などを経て、2009年より現職。
ケンブリッジ大クレアホール終身会員、2000―06年、総合研究開発機構(NIRA)理事。 1998―2009年世界経済フォーラム・メディアリーダー、2004―10年日本公共政策学会理事。 2009―10年日EU関係有識者委員会座長。
著書に 『ソーシャル・イノベーション』『グローバル 知の仕掛け 人(』以上、関学出版会)『、政策形成の日米比較(』中 公新書)、『アジア太平洋新論(』日経)。BASIC公共 政策学第10巻『政策形成(』編著、ミネルヴァ書房)、 『リークアンユー 未来への提言(』監訳、日経)など。

 

モデレーター

間中健介 Manaka Kensuke
関西学院大学グローバル・ポリシー研究センター客員研究員
1975年生まれ。
内閣官房スタッフとして成長戦略の実行を担当。中央大学大学院戦略経営研究科修了。2003年米系コンサルティング会社勤務。2005年「愛・地球博」国内・海外広報スタッフ。 2006年大手広告会社勤務。2012年「東京電力 福島原子力発電所事故調査委員会事務局(国会 事故調)」嘱託。

“第9回グローバルカフェ開催決定!シリーズ「国際情勢を読む」~プーチンのロシアと世界~” への1件のコメント

  1. 坂田昌鴻 より:

    プーチンのロシアと世界の関係を考える時に思うことは、
    「ロシアには何もないが、戦略だけがある」という言葉です。
    ロシアは軍事大国ですが、それを支える経済力は極めて脆弱です。国の財政を支えるのはほとんど石油ガス資源です。それも元はエネルギーメジャーが開発したものを横取りしたような形で存在する化石資源です。付加価値のある魅力的な製品なりサービスを生み出す国力がロシア国民には見いだすことができません。通常のビジネスで稼ぐ能力に問題があるのだと思います。従ってクリミア、北方領土など領土保全と拡大に異常とも言える野心を燃やす理由がそこにあるです。しかし潜在的にロシアは強大な世界を動かす勢力にはならないのではないかと思います。最後は付加価値と富を創造できる国民が支配するという論理から言えば、ロシアとの交渉の成否はロシアにとってまず短期的な利益があると思わせること。しかし長期的にはこちらにもそれ以上の利益をもたらすような洞察力と忍耐力にかかっていると私は考えます。

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